Date:2016年7月2日7:36 PM
Category:イベント情報
1型糖尿病の患者会である青空の会が昭和大学で開催されました。
本日の会では、3人の患者さんより発症からの気持ちの変化から趣味のお話しまで、実際の体験を対話形式での発表がありました。
本会は患者さん同士が輪を広げるためでもありますが、我々も非常に勉強させていただいております。
患者さんから直接時間をかけてお話しを聞くということが重要であることを改めて感じました。
今度の青空の会は9月にバーベキューをする予定です。
これからも患者さんの会を継続して行っていきます。どうぞよろしくお願いします。
Date:2016年7月1日3:36 PM
Category:医局情報
こちらは2016年4月6日に行われれたさくらの会(新入医局員歓迎会)の際の一幕です。
今年度(2016年)の新入医局員の紹介をこちらの写真で紹介させて頂きます。
昨年度(5名の入局がありました。)に引き続き、今年度は4名の先生たちが新しく我々の科に加わることになりました。
田邊 優希先生(2011年卒)、山村 聡先生(2012年卒)、高畑 洋先生(2014年卒)、笹森 寛人先生(2008年卒)
そして真ん中にいらっしゃるのが、今年度から医局長となりました山本 剛史先生です。
昭和大学 糖尿病・代謝・内分泌内科は毎年新しい先生を迎え、どんどん成長をしております。
やる気のある新入医局員の先生とともに、臨床、研究を含めて盛り上げていきたいと思います。
これからもどうぞよろしくお願いします。
Date:2016年6月30日7:26 PM
2016年6月10日~14日にニューオーリンズで開催された第76回アメリカ糖尿病学会に参加してきました。
今年は昨年の欧州糖尿病学会に引き続き、非常にインパクトのある臨床試験、LEADER試験の発表があり非常に盛況でした。
昨年のボストンに引き続き当科では、下記の5台の演題発表を無事終えました。
九島先生:
Glucose-dependent Insulinotropic Polypeptides Suppresses Neointinal Hyperplasia after Arterial Injury in an Experimental Model
広村先生:
Suppressive Effects of Glucose-dependent Insulinotropic Polypeptide on Cardiac Hypertrophy and Fibrosis in Angioteinsin Ⅱ-infused Mouse
小原先生:
“Intra-day” and “Day-to Day” Glucose Variability Both Increase Oxidative Stress Determined by d-ROMs in Type 2 Diabetes:A Cross-Sectional Study
森先生:
Glargine and Detemir Do Not Increase Tumour Incidence or Multiplicity Compared with Unmodified Insulin in a Carcinogen-induced Rat Model of Breast Cancer
林先生:
Dapagliflozin Increases Large, Buoyant LDL but Reduces Small, Dence LDL in Patients with Type 2 Diabetes: Comparison with Sitagliptin
来年の米国糖尿病学会はサンディエゴで行われるとのことであり、継続して世界に発信できるように研究を進めてまいります。
Date:2015年10月8日9:26 PM
ストックホルムで開催された第51回欧州糖尿病学会(会期:2015年9月14日~18日)に参加しました。
2010年に平野教授が「インクレチンと抗動脈硬化作用」をEASDで御口演された同じ会場でした。
当科からはoralプレゼンテーションで2演題採択されました。
Amelioration of hyperglycaemia with SGLT2i prevents atherosclerosis through suppression of macrophage form cell formation in diabetic mice independent of insulin action
寺崎道重先生
Dipeptidyl peptidase-4 inhibitor suppresses inflammation in U937 monocytes by inhibiting phosphorylation of caveolin-1 through CD26
広村宗範先生
また学会中にENPA-REG OUTCOMEが発表されました。
会場に聴衆が入りきらず入場制限が設けられる等、大変注目度の高い大規模臨床試験でした。
結果発表時には会場から盛大な拍手がおこり、
今後の糖尿病・心疾患患者の治療方針にも影響していきそうです。
発表お疲れ様でした。
来年以降も世界へ向けて研究発信していけるよう医局員一同これからも精進していきます。
Date:2015年6月19日11:07 PM
2015年6月5日~9日にボストンで開催された第75回アメリカ糖尿病学会に参加してきました。
本学会中に、TECOSやELIXAなどのインクレチン関連薬の大規模臨床試験結果が発表になるなど、
世界的に注目されている学会であることをうかがわせる充実した内容でした。
昭和大学糖尿病代謝内分泌内科は今回、ポスター発表で4演題登録し、無事に発表を終えました。
秋にはヨーロッパで、また、来年以降も世界に向けて研究内容を発信していけるように医局員一同これからも精進致します。