2015年欧州糖尿病学会
Date:2015年10月8日9:26 PMストックホルムで開催された第51回欧州糖尿病学会(会期:2015年9月14日~18日)に参加しました。
2010年に平野教授が「インクレチンと抗動脈硬化作用」をEASDで御口演された同じ会場でした。
当科からはoralプレゼンテーションで2演題採択されました。
Amelioration of hyperglycaemia with SGLT2i prevents atherosclerosis through suppression of macrophage form cell formation in diabetic mice independent of insulin action
寺崎道重先生
Dipeptidyl peptidase-4 inhibitor suppresses inflammation in U937 monocytes by inhibiting phosphorylation of caveolin-1 through CD26
広村宗範先生
また学会中にENPA-REG OUTCOMEが発表されました。
会場に聴衆が入りきらず入場制限が設けられる等、大変注目度の高い大規模臨床試験でした。
結果発表時には会場から盛大な拍手がおこり、
今後の糖尿病・心疾患患者の治療方針にも影響していきそうです。
発表お疲れ様でした。
来年以降も世界へ向けて研究発信していけるよう医局員一同これからも精進していきます。