当科では入局後、日本内科学会認定内科医、日本内科学会総合内科専門医、日本糖尿病学会糖尿病専門医、日本内分泌学会内分泌代謝科専門医の取得に向けて研修を行っていきます。(各医師の進路等により変更はあります。)
- 学内研修を主に行います。この間に認定内科医取得のために必要な内科の追加研修を行うことができます。
- 学外関連病院での内科研修:学外関連病院での内科研修は糖尿病・内分泌領域に限らず広く診療を担当します。認定内科医資格試験に関しては学内の在籍でも学外関連病院の在籍でも受験することができます。なお、全員がこの時期に必ず学外研修するというわけではありません。
- 学外関連病院での研修終了後は学内研修となります。この間に大学院生の方は研究のための期間(半年~1年間)を設けます。
専門外来を担当していただくのは入局4年目(卒後6年目)頃からになります。 - 各専門医の取得を目指します。
3~4名の班体制をとり、診療にあたります。水曜日には内分泌カンファレンス、木曜日には教授回診に加え医局会(研究発表会を含む)があります。
専門外来の診療担当をする前は主に予約外診療、救急対応を行っていただきます。また上級医の外来のベシュライバーとして初診患者への対応などを学んでいただきます。
外来での負荷試験、持続血糖測定器の装着なども担当していただきます。
外来での負荷試験、持続血糖測定器の装着なども担当していただきます。
希望者に関しては海外留学を積極的に行っています。留学先、時期、期間については、科長と相談の上、決定します。
2012年9月-2014年8月にカナダのトロント大学に森雄作医師、
2015年11月-2017年11月にスウェーデンのカロリンスカ研究所に寺﨑道重医師が留学しています。
2012年9月-2014年8月にカナダのトロント大学に森雄作医師、
2015年11月-2017年11月にスウェーデンのカロリンスカ研究所に寺﨑道重医師が留学しています。
- 日本内科学会認定内科医、日本内科学会総合内科専門医
- 日本糖尿病学会糖尿病専門医
- 日本内分泌学会内分泌代謝科専門医
私は、昭和大学を卒業後、都内市中病院での初期臨床研修を選択しました。初期臨床研修を終え、母校である昭和大学病院の糖尿病・代謝・内分泌内科に入局することに決めました。当時、当科は第一内科から糖尿病・代謝・内分泌内科へ独立し4年目と若い医局でした。しかしながら、臨床はもとより、臨床研究から基礎研究まで幅広く行われており、非常に活気のある医局でありました。入局同年より、当科の大学院に入学し、細胞や動物を用いて、インクレチンに関する基礎研究を行っておりました。臨床においては、スペシャリティは糖尿病・代謝・内分泌とはいえ、内科医ですので、内科全般を幅広く診療する力が必要です。その多くの技術や知識などは入局2年目で出向した山梨赤十字病院で得ることができました。大学院に所属している間には基礎研究を行いながら、糖尿病・内分泌に関わる臨床にも深く携わり、数々の臨床発表もこなすことも可能でした。その結果、博士(医学)、糖尿病専門医を同年に取得することが出来ました。平成31年度(令和元年)からは、平野勉教授から山岸昌一教授に医局が引き継がれ、今後も医局員全体で、臨床・研究に邁進していく所存です。当科は、臨床に関しては糖尿病から代謝・内分泌、また研究は臨床研究から基礎研究まで学ぶことが出来る数少ない医局と考えております。興味がある方は是非ご連絡いただき、是非見学にいらしてください。
入局後年数 | 医師年数 | 臨床業務 | 大学院 | 資格 |
---|---|---|---|---|
1年目 | 3年目 | 昭和大学病院 | 糖尿病・代謝・内分泌内科学部門大学院入学 | |
2年目 | 4年目 | 山梨赤十字病院 内科 | 糖尿病・代謝・内分泌内科学部門大学院 | |
3年目 | 5年目 | 昭和大学病院 | 糖尿病・代謝・内分泌内科学部門大学院 | 内科認定医 |
4年目 | 6年目 | 昭和大学病院 | 糖尿病・代謝・内分泌内科学部門大学院卒業 | |
5年目 | 7年目 | 昭和大学病院 助教(医科) | ||
6年目 | 8年目 | 昭和大学病院 | 博土(医学)、糖尿病専門医 | |
7年目 | 9年目 | 昭和大学病院 助教 | ||
8年目 | 10年目 | 昭和大学病院 | ||
9年目 | 11年目 | 昭和大学病院 病棟長 |
私は昭和大学を卒業し、2年間駒沢公園近くの病院での初期臨床研修を終え、医師3年目で昭和大学糖尿病代謝内分泌内科に入局しました。
医師として成長していく過程では専門医の資格をとることが重要なポイントになると思います。当科では近隣の病院からの紹介患者や、救急搬送された患者など豊富な症例を経験することができ、臨床経験の豊富な先輩方からのアドバイスもあって毎年のように新たな専門医が誕生します。一昨年からは内分泌専門医も毎年合格者がでており、2種類の専門医取得ができることも大きな魅力かと思います。
研究については、臨床研究も基礎研究も幅広く行っており、論文投稿や海外学会での発表も積極的に行っています。今年も含め、医局員が4年連続でアメリカ糖尿病学会の口頭発表をしていることは自分達の医局のことながら驚きます。
私が入局を決めたポイントのもうひとつは科の雰囲気がよいことです。現在入院患者さんはチーム体制で診療しており、専門医を持つ班長、専門医獲得を目指す中堅の先生、そして後期研修医の先生、といった”屋根瓦式”の体制をとっており、相談しながら診療を行いやすい体制が整っています。一方で研究や学会発表などについては、上級医は優しいだけでなく、適切なアドバイスをしてくださいます。この雰囲気は入局して8年が経ちますが大きく変わることはなく、私達の医局の自慢できる点です。
興味がありましたら、是非気軽に見学にいらしてください。昭和大学以外からもたくさんの入局者がいます。おととしは和歌山から入局してくれた先生がいました。
医師として成長していく過程では専門医の資格をとることが重要なポイントになると思います。当科では近隣の病院からの紹介患者や、救急搬送された患者など豊富な症例を経験することができ、臨床経験の豊富な先輩方からのアドバイスもあって毎年のように新たな専門医が誕生します。一昨年からは内分泌専門医も毎年合格者がでており、2種類の専門医取得ができることも大きな魅力かと思います。
研究については、臨床研究も基礎研究も幅広く行っており、論文投稿や海外学会での発表も積極的に行っています。今年も含め、医局員が4年連続でアメリカ糖尿病学会の口頭発表をしていることは自分達の医局のことながら驚きます。
私が入局を決めたポイントのもうひとつは科の雰囲気がよいことです。現在入院患者さんはチーム体制で診療しており、専門医を持つ班長、専門医獲得を目指す中堅の先生、そして後期研修医の先生、といった”屋根瓦式”の体制をとっており、相談しながら診療を行いやすい体制が整っています。一方で研究や学会発表などについては、上級医は優しいだけでなく、適切なアドバイスをしてくださいます。この雰囲気は入局して8年が経ちますが大きく変わることはなく、私達の医局の自慢できる点です。
興味がありましたら、是非気軽に見学にいらしてください。昭和大学以外からもたくさんの入局者がいます。おととしは和歌山から入局してくれた先生がいました。
入局後年数 | 医師年数 | 臨床業務 | 大学院 | 資格 |
---|---|---|---|---|
1年目 | 3年目 | 昭和大学病院 | 糖尿病・代謝・内分泌内科学部門大学院入学 | |
2年目 | 4年目 | 太田熱海病院 内科 | 糖尿病・代謝・内分泌内科学部門大学院 | |
3年目 | 5年目 | 昭和大学病院 | 糖尿病・代謝・内分泌内科学部門大学院 | 内科認定医 |
4年目 | 6年目 | 昭和大学病院 | 糖尿病・代謝・内分泌内科学部門大学院卒業 | |
5年目 | 7年目 | 昭和大学病院 助教(医科) | 糖尿病専門医 | |
6年目 | 8年目 | 昭和大学病院 | 博土(医学) | |
7年目 | 9年目 | 昭和大学病院 助教 | ||
8年目 | 10年目 | 昭和大学病院 |